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これから車を買おうとしている方はきっと頭の中で「こんな車がいい」「こういった機能がついている方がいい」といったような、いわゆる条件を設けているはずです。
実際に車のカタログなどを見てそういった条件を照らし合わせながら、ああでもないこうでもないといったことを言いながら車選び自体も楽しんでいることでしょう。

しかし、この車種でなければだめといったことがない限り、これだけたくさん車の中から自分に合った車を探すのは一苦労で、それで頭を悩ましている方も多いかと思います。
そして既にある程度買う車が決まった方でも、その車を買って本当に大丈夫なのかという不安が少なからずともあるかと思います。

そういった悩みを解決するにはもう一度、どういった車がいいかということを考えるのが一番なのですが、漠然とこれがいい、ここが嫌だというのではなく、自分が車に対して何を求めているのかということを順番に考えるとよいでしょう。

 

条件の順位付け

車を買う時にきっといろいろな条件を持つことでしょう。
燃費が良くなければならない、パワーがなければならない、家族全員が乗れなければいけないといったように一つではなく複数の条件が出てくるわけです。
そういった条件がすべて合致した車が存在すればそれを買うのが一番いいのですが、ほとんどの場合、そういった車はなくこっちを取ればあれがダメ、あれを取ればこっちがダメといったことになるのではないでしょうか。

こうなった時には一種の諦め、妥協も肝心です。
すべての条件を満たす車がないのですから、いつになっても車など買うことはできませんので、数ある条件の中でその条件に優先順位をつけて、より高い優先順位を付けた条件を満たす車を選ぶと意外と簡単に未来のマイカーを見つけることができるでしょう。

 

優先順位の付け方の一例

ここではよくありがちな環境下で車を買うときの条件と優先すべき条件、妥協すべき条件を見ていきましょう。
車の購入にぜひとも役立ててください。

 

子供のいるファミリーが乗る車の場合

子供がいるファミリーの場合は最低でも3人、子供の数がもっと多ければ4人、5人といった人数が乗れなければなりません。
子供が一人でこれからも増える可能性がないのであれば、他の条件を重視してもいいですが、子供が2人以上、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんなども乗ることがある場合では、まず定員とキャビンサイズを最優先にするべきです。
3人家族であれば、セダンやステーションワゴンでもいいですが、4人以上で更に快適に乗りたいということであれば、最低でも中型ミニバン以上の定員とキャビンサイズを持つ車が必要です。

 

その次に重視する条件としては燃費や購入価格といった、経済面に関わる点でしょうか。
逆に妥協しなければならないのが走行性能、動力性能で、大人数が乗れるファミリーカーでは平凡なエンジン、平凡な足回りなどが付けられることが多いので、この部分はあきらめる必要があります。

 

お金をかけないで乗りたい車の場合

車というものは何かとお金がかかるものです。
販売価格もかなり高いですし、税金も高い、車検もあるし、自動車保険にも入らなければなりません
それに乗れば乗るほど燃料代がかかるということで、車を購入して維持していくためにかなりのお金が必要となるのです。

その車にかかる費用をできるだけ抑えたいということであれば、一番重要視する条件となるのが車両価格です。
燃費がいいから得をする、税金が安いから得をするといっても、それははっきり言って微々たるもので車両価格の高い・安いに適うものはありません。

 

車両価格からすれば、一昔前までは軽自動車が最適といえたのですが、最近の軽自動車は100万円以上出さないとまともな車が買えなくなってきましたので、安さを狙うのならアルトやミラといった軽自動車の中でもベーシックモデルとして作られているものか、それか登録車であるコンパクトカーあたりもいいのではないかと思います。
コンパクトカーは軽自動車とは正反対で年々低価格化が進んできており、いい軽自動車を買うよりずっと安く買うことができますので、これも候補に挙げておくといいかもしれません。
ただ、二つ目の条件として考えたい維持費の安さを踏まえるのであれば、燃料費も税金も圧倒的に安くなる軽自動車に軍配が上がります。

 

通勤や日常の足として使う車の場合

こういった車は頻繁に乗ることが多いので、とにかく走行距離が延びます。
距離が延びるということはそれだけ燃料を消費するわけですし、故障の起こる確率が上がるわけですので、ここで最優先したい条件は燃費、2番目に故障しにくいという条件です。

燃費というとハイブリッドモデルを考えがちですが、ハイブリッドモデルは車両価格が高く、それを燃費の良さからくる(差額)浮いた燃料代で埋めたとしても15万キロ以上走らなければ同レベルのガソリンエンジンモデルとトントンになりませんので、それこそ毎日長距離通勤をしていて10万キロなど数年で行ってしまうよ・・・といった方でない限りおすすめできません。

それにハイブリッドモデルは相変わらず故障がよく起こるので、そういった費用や時間を考えると避けるべきと考えられます。
そういった面を考えるとちょっと値の張る軽自動車あたりが燃費もいいですし、それほど高くない、それでいて意外と壊れにくいということで最適ではないでしょうか。

 

走りを楽しみたい趣味の車の場合

日本の車は、ここ最近、燃費向上を目的としたローパワー化が進んでおり、ちゃんとした目で選ばないと走りなど楽しむことができなくなりました。
いわゆるスポーツモデルといった居住性や経済性、燃費などは二の次にした走りのための車を買う必要があるということです。
走りを楽しみたいということであれば、まず優先したいのが動力性能、そして2番目に走行性能ということになるのでしょう。
2リッターターボエンジンクラスで軽く300psオーバーを出すことができますので、わざわざ税金の高い2リッターオーバーの車を買う必要はなく、2リッターターボエンジンモデルが最適かと思います。

走行性能もスポーツモデルと呼ばれるものであれば、四輪独立懸架方式のサスペンションに四輪ディスクブレーキを備えるものがほとんどですので、スポーツモデルを購入すればおのずと手に入れることができると思います。

 

逆に条件として上げてはならないほど優先順位を下げなければならないのが車両価格と燃費です。
販売台数が見込めず、複雑な構造を持つスポーツモデルはどうしても価格が高くなりがちで、そしてパワーを引き出すために燃費も悪くなりがちです。
パワーもあって燃費もいい車というのはこの世には存在しませんので、走りを楽しみたいのであればこれらの条件は考えない方がいいでしょう。