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コンビニエンスストアで内税150円のペットボトルのドリンクを買う時に、それをレジに持っていって商品代金を払いますが、そこで支払う代金は値札通りの150円となり、それ以外のお金を払うことはないでしょう。
仮に外税表示になっていたとしても消費税をプラスするぐらいでたいした金額にはなりません。

しかし、自動車の購入というのは、それが新車にしろ、中古車にしろ、その車の代金や消費税以外にいろいろ費用がかかる事になります。
場合によっては何十万円もかかる事もあるため、侮れません。

これは自動車というものは法律で管理され続けていくもの、税制に使われているものであるからで、それぞれの決まりに沿って、商品代金以外のお金も払わなければならないのです。

 

税金

自動車の購入というのは、税金をとる格好の機会として、国や都道府県、市区町村は見逃しません。

 

自動車税

自動車税は、4月から翌年3月までの1年分を納税する形となるものですが、車を購入した時の月によって、そこから翌年の3月までの分を納税する形となります。
ですので、1月に買ったら3か月分、10月に買ったら6か月分を購入時に納税しなければならないことになり、それぞれタイミングにより金額が違うことになります。

そして、更にエンジン排気量によっても税額が違いますので、それも購入した車次第となります。

 

自動車取得税

自動車取得税は、車を購入した時に納税するもので、一度きりとなるものです。
税額は、課税標準額にオプション費用などを足した費用に、登録車であれば3%、軽自動車であれば2%をかけたものとなります。

新車の場合は課税標準額がほぼ新車販売価格となりますが、中古車の場合は買った時の車体価格ではなく、国が決めた標準額を用いて計算されます。
車によっては、エコカー減税などによる、免税、あるいは減税とされることがあり、対象車であれば全く払わないで済んだり少しで済むことになります。

 

自動車重量税

自動車重量税は、その車の重量に対して払う税金で0.5トン刻みで税額が設定されています。
納税期間は次の車検までの分となり、乗用車であれば初回の車検が3年後となりますので、36か月分を納税することになります。

重ければそれだけ道路に悪影響を及ぼし、路面の改修にお金がかかるということのようです。

 

消費税

自動車の購入に関しても消費税が適用されますので、車両価格、オプション費用、手続き代行費用などすべてに8%がかけられます。
個人売買の場合は非課税です。

 

自賠責保険料

これは税金とは違うものなのですが、税金と同様に支払わないと公道を走ることができないので、税金と同じように強制的に払わされるものとして扱います。

自賠責保険料はいわゆる強制保険というもので、何かあった時の被害者保護の観点から公道を走るためにはすべての車に加入義務がある損害保険です。
これに加入し、保険料を支払わないと公道を走ることができません。

保険料は自動車重量税と同じように、次の車検までの分を一括でおさめる形となるのが一般的で、新車の時には36か月分、中古車の場合は24カ月分や12カ月分を支払います。

 

法的に必要な費用

自動車は法律によって管理されるものですので、いろいろと手続きが必要になります。
その手続きを行うために必要な費用というものも出てきます。

 

検査登録費用

これは陸運局にその車が誰のものかということを登録する手続きで、新車の場合は新車登録、中古車の場合は名義変更といったものとなります。
費用としては3000円程度で、自分で行うこともできます。
しかし、書類作成が面倒であったり、陸運局に出向かなければならないということで別途代行費用を払ってディーラーなどに行ってもらうのが一般的です。

 

車庫証明書費用

日本の法律では登録車であれば、どの場所にどの車が保管されているのかということを登録しなければなりません。
それが車庫証明というものですが、保管場所を明確にすることによって、路上駐車など違法な保管方法をとることを防ぐ意味合いで作られました。

登録する場所は登録した住所の管轄警察署で、費用としては3000円以下となります。
月極駐車場や既にある自宅ガレージなどを登録する場合は、書類だけのものとなりますが、新築した家や初めてそこに車を止める場合は、実際に警察官がその場所を見て、自動車の保管場所として適切かどうかを確認しに来ます。

これも自分でもできますが、書類を作ったり数回警察署に足を運ばなければならないので、ディーラーに任せるのが一般的です。

 

リサイクル料金

新しい法律では車の所有者が、その車を廃車した時の費用を前もって払う決まりがあります。
それが自動車リサイクル制度で、現在であれば新車購入時に支払うことになります。

金額は車によってまちまちですが、1万円から2万円ぐらいまでというのが一般的です。

 

ナンバープレート料金

これは要するに新車登録して検査をパスした時にもらうナンバープレートの料金です。
通常であれば2000円以下で済みますが、自分の好きなナンバーが欲しい場合は4000円ぐらいの費用を払う必要が出てきます。
覚えやすいというのもありますが、好きな数字や思い入れのある数字に出来るので、是非ここは希望ナンバーで登録しましょう^^

 

ディーラーや販売店に関わる費用

車を売るときにはいろいろ手続きや段取りなどが必要ですが、それにも費用が掛かることになります。
そのほとんどがディーラーや販売店の儲けになる部分であることから、場合によっては値引きをしてもらえるかもしれません。

 

納車費用

これは車をオーナーに引き渡すための費用です。
基本的には、オーナーの自宅まで車を持ってきてもらうための費用なのですが、オーナー自体がディーラーにとりに来るといった形をとっても、慣習として計上されることが多いようです。
金額としては10000円から20000円ぐらい、すべてがディーラーの儲けですので値引きやカットの対象となりやすいものです。

 

登録代行費用

これは法的な手続きとなる、検査登録、車庫証明、自賠責保険などの手続きをディーラーにお願いした時に発生する代行費用です。
代行してもらう内容やディーラーによって、その金額はまちまちで、一括でいくらとしているところもあれば、それぞれに金額を設定しているところもあります。
15000円から30000円ぐらいとみておけばいいでしょう。

 

下取り費用

これは新車を購入するときに下取り車があった場合に払うものです。
下取査定費用と下取手数料に大きく分けられ、下取査定費用は査定をしたことにかかる費用、下取手数料は下取りに関わる手続きの費用ということになります。
ディーラーの場合は基本的に買取店のように無料査定ということにはなっていません。

金額としてはディーラーごとでまちまちなのですが、両方で15000円ぐらいとなるところが多いようです。
販売店などでは無料のことが多いでしょう。

このように、新車中古車問わず自動車を購入する際には、付随する費用がさまざまかかってきます。
予算を立てる際には、車輌価格だけでなく税金や諸費用などもプラスした乗り出し価格で計画するようにしましょう。