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軽自動車でも100万円以上出さなければ好きな車を買うことができないご時世、車を購入するということはそれなりに覚悟がいります。
現金一括でなく、自動車ローンを組んで買ったとしても、今はそのお金は必要なくても利子付きで支払わなくてはならず、借金をしたという後ろめたさも出てくるわけです。
そういったことを考えると、やはりできるだけ車は安く買いたいものです。

 

自動車の価格

自動車の価格は、基本的にはメーカー希望小売価格であり、自動車メーカー側が「この金額で販売してください」といった性質を持つもので、決してその金額でなければいけないということではありません。
要するにディーラーなどで勝手に値を付けて売ってもいいですよ・・・ということになります。
しかし、ディーラーは自動車メーカーからの意向に逆らうことができないので、値段設定を自由にしてもいいということであってもメーカー希望小売価格や少し値引きした金額で売ることが多くなっています。

ただ、その金額というのはディーラー側の利益も含まれているため、ディーラーがその利益を削ることができるのであれば、更なる値引き額を引き出すことができるということです。
車をできるだけ安く買うには、その値引き額を引き出せばいいということです。

 

値引き額を引き出す方法

多くの値引き額を引き出すにはいろいろな方法があります。
例えば、決算時期に合わせてディーラー側が1台でも多く売りたいと思っている時期に買いに行く、人気のない車を狙って買いに行く、車両代金以外の諸費用などを無料にしてもらう、あとは土下座するなど^^といったようにいろいろありますが、一番効果的なのはライバル車と競合させることだと思います。

 

ライバル車とは

ライバル車とは同じジャンル、同じクラスにいる車のことで、他社メーカーのもの同士が一般的ですが、中には同じ自動車メーカーで販売チャネル違いのライバル車というものもあります。

 

ライバル車の一例

自動車メーカー違い

  • ヴィッツとフィットとデミオ
  • アルファードとエルグランド
  • エルグランドとヴェルファイア
  • セレナとノア三兄弟
  • フリードとシエンタ
  • アリオンとティアナ
  • ラティオとカローラ
  • フーガとクラウン
  • パジェロとランドクルーザー
  • NBOXとタントとスペーシア
  • ミラとアルト
  • ワゴンRとムーヴ
  • アルトラパンとミラココア

など

販売チャネル違い

  • アルファードとヴェルファイア
  • ノアとヴォクシーとエスクァイア
  • アリオンとプレミオ
  • SAIとHS
  • プリウスとCT
  • ランドクルーザーとGX
  • ハリアーとNX

など

いわゆる同じ使い方、同じ位置にいる車同士のことをライバル車というわけです。

 

ライバル車の競合で安くなる

ライバル車同士を競わせるとどうして値引き額を引き出せるのかということですが、それは何もライバル車同士だから負けたくないということではありません。
そう思っているのは自動車メーカーだけでしょう。
実際に車を売るのはディーラーという別企業ですから、できるだけ1台でも多く売って利益をたくさん確保したいと思っていて、それには多少値引き額を多くしてでも、どんどん売りたいという意向があるからです。
中には自動車メーカー側からのノルマを達成するためにとにかく売りたいと思っている場合もあるようです。

 

そういったディーラーに対して、買う側は
「今、○○といった車にしようか、この車にしようか悩んでいるのだけど・・・」
「この車が欲しいけど○○店の兄弟車は30万円も値引きしてくれるから、そちらにしようかどうしようか考えている」
などというわけです。

そうするとディーラー側としては買う意思があることがわかるわけですから、少しでも安くして自分の店舗で買ってもらうようにするのです。
これがライバル車の競合による値引き額アップの基本的な考え方です。

この方法で高い値引き額を引き出すには、口頭でライバル車の値引き額を伝えるだけでなく、証明となるものが必要となります。
この辺は百戦錬磨の営業マンですので、何の証拠もなく「ライバル車では50万円も値引きしてくれる」といっても信じてくれません。
そこで、その証明となるライバル車の見積書が必要なわけです。

ですので、まずは本命ではなくライバル車として競合させる車を販売しているディーラーに行って見積書をとってきます。
買う意思を見せれば、きっと書いてくれることでしょう。
そして「家族と相談してみる」などといって家に帰り、後日そのライバル車の見積書を持って、本命のディーラーに持ち込めばいいのです。

 

ディーラーとしてもその見積書を見せられれば信じるしかないため、それに対した何かしらのアクションを起こしてくれることでしょう。
ただし、ライバル車と人気が大きく違う場合、特にライバル車が極端に人気のない場合や値引き額が渋い場合は、競合させてもほとんど値引き額を引き出すことができないばかりか逆効果になってしまうこともあるため注意が必要です。

それから正しい手順でライバル車と競合させても、絶対に高い値引き額を引き出すことができないのは、大ヒットモデルとなっている車種やライバル車が存在しない車種です。
それもそのはず、安くして売らなくてもいいわけですから・・・。
この辺に気を付けながらどんどんチャレンジしてみましょう。