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マニアに大うけジムニー

1970年登場のジムニー。
その実力は軽自動車の実の軽さを武器にした軽快なオフロードの走行性能でしょう。
ランクルプラドですら登れないような急傾斜の道でも、軽さを武器に難なく突破できるのはまさに圧巻です。

オフロードでの走行性能の高さや軽自動車ならではの維持費の安さ、改造も容易であることから一部マニアには絶大なる人気を博しています。
ジムニープラスやジムニー天国などの月刊誌が2つもあり、毎年ジムニーをテーマに企画されたムック本が必ず発売されていることから根強い人気があることが伺えます。

 

ジムニーとかつてのライバル達

70年代登場から80年代は、軽自動車のクロカン4WDはライバル不在のジムニーの天下でした。
しかし、90年代にはジムニーの牙城を狙うライバルが相次いで登場しました。
それは、大型クロカン四駆の人気をランクルと2分する三菱・パジェロの末弟になるパジェロミニです。

パジェロミニもパートタイム4WDでHi-Low切替のある本格的な軽自動車のクロカン4WD。
そして、ダイハツからはテリオスキッドが登場しました。
こちらはフルタイム4WDでいわゆるファッショナブルSUVです。

 

ジムニーとパジェロミニは同じキャラクターでガップリ四つに組む好試合を展開!
しかし、軽自動車のクロカン四駆の人気が下降や軽自動車のクロカン4WDに対する安全基準の強化に対する対策の必要からパジェロミニとテリオスキッドは2013年にともに生産終了しました。
一時は3モデルあった軽自動車のSUVも、軽自動車のクロカン4WDに対する安全基準の強化に対応したのはジムニーのみでした。

それから、再び軽自動車のクロカン4WDはジムニーの唯我独尊状態が続いています。
スズキからは、おしゃれなSUVのハスラーが発売されていますが、ハードなオフロード走行はとてもジムニーにかないません。
また、自己流にカスタマイズするにもジムニーは、サードパーティのパーツがいっぱいあってマニア垂涎のモデルであることは間違いないのです。

 

軽自動車と普通車のジムニー

ジムニーには、軽規格と5ナンバーの排気量と大きなモデルが2つ存在しています。
初代登場時から当時の軽自動車の排気量である360ccとジムニー8(800cc)の2モデルでした。
その後もジムニー1000やジムニーシエラ、ジムニーワイド、ジムニー1300と必ず5ナンバーサイズのモデルが存在したのです。

やはり軽自動車企画のジムニーでは、エンジン排気量に余裕がないことから用意されたモデルと思われます。
しかし、かなりの部分が軽自動車のジムニーと供用されています。
まぁ、一般的に軽自動車だと動力性能にはあまり余裕がないと思われていますので、排気量に余裕のある5ナンバーサイズのジムニーも需要が多くあるのでしょう。

 

現行モデル3代目ジムニー JB23(1998年~)

現行ジムニー登場は1998年なので、販売開始からすでに18年以上も経過している歴戦の勇士です。

型式はJB23で1型~10型まで存在します。
年次改良やマイナーチェンジごとに形式が変更されてきました。

発売当初は5速MTが中心でしたが、今では4速ATに変わって来ていますのは、やはり時代の流れでしょうか。

搭載エンジンは、660cc直3DOHCターボエンジンです。
スズキが他のモデルにも多く搭載している名器K6Aエンジン。
梯子型のラダーフレームが初代よりそのまま踏襲されています。

駆動方式はFRと4WD。
パートタイム式4WDでhi-LOW切替式を今も踏襲しているのはマニアにはたまりません。

 

新型ジムニー登場は?

2015年東京モーターショーにコンセプトカーなど出展されているので、ニューモデル登場まじかと思われます。

新型ジムニーには、スズキの先進的安全機能レーダーサポートや省エネ技術のエネチャージなど搭載されるのは間違いありません。
また、4WD技術はSX-4にも採用されている電子式4WDが搭載されるでしょう。

登場時期は、2017年または2018年とまだはっきりしませんが、軽自動車のハードクロカン需要が思うように伸びないので、スズキではモデルチェンジの時期を見ているのかも知れませんね。