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ホンダのグリーンマシン5号フィットシャトル

ホンダのコンパクトファミリーカー・フィットのワゴン版にシャトルが復活しました。
2008年以降に発売された地球にやさしい省エネ車両に対して付けられているのがホンダグリーンマシンの称号。
ちなみに、ホンダグリーンマシン1号はインサイトでした。

フィットシャトルは、2代目フィットがベースに開発されたワゴン車です。
プリウスαやコルトプラスなどベース車両を延長して荷室を広げる手法なのは、ライバルと同じですね。
やはり、荷物が多く積めるとより便利であると実感するのはユーザーの正直な答えでしょうか。

ホンダでは、シビックのワゴンモデルにシビックシャトルが有りました。
シビックシャトルがモデル消滅して久しく実に15年ぶりにシャトルが復活です。

 

フィットシャトル(2011~2015年)

2011年に登場したフィットシャトルは、一代限りのモデルになります。

ホイールベースは、2代目フィット(現行モデルは3代目)と同じ2500mmで、カーゴルームが330mm延長されました。
全長は4410mmで、フィットよりも50cm長くなっています。
実は、リヤばかりでなくフロント部分も若干延長されているのです。
正面から見た面影がフィットとちょっと違うのは、フィットシャトルには輸出用の北米用フロントマスクが移植されているためです。

カーゴルームは、フィットの実に1.5倍でコンパクトカーでは最大の容量を誇る590Lを達成。
荷室は1mを超えるのでロードバイク(スポーツ用自転車)もそのまま積載可能!
すごいカーゴルームですね。

 

一部ボディーパネルは、フィットと共通ながらフィットシャトル専用のパーツも多くあります。
足回りは、荷物を積んで走るワゴン用にフィット用のものでなく専用設計のしなやかな足回りに仕上がっています。

ボディーが延長した分の車重は、約70kgプラス。
フィットの乗り味は軽快そのもですが、フィットシャトルではボディー延長と車重増で落ち着いた走りになりました。

 

搭載エンジンは、1500cc直4DOHCと1300ccのハイブリットの2本立。
1500ccは、120PSでフィットと同じ出力。
余裕の排気量で余裕の走りを得ています。
燃費は14.6~18.8km/Lです。

ハイブリッド車は、1300cc(88PS)+モーター(14PS)のシステム出力は102PSながらモーターの出力特性から初期トルクがすごいので体感的には1600ccNA並みの加速感が得られます。
ホンダのハイブリッドシステムIMSAは、トヨタのハイブリッドシステムと違いモーターのみの走行はありません。
しかし、モーターのみの駆動がない分通常のガソリンエンジンと変わらぬ感覚で運転できるのは、かえって違和感なく乗れるのでいいことなのかもしれませんね。

 

室内もフィット上質に仕上げられました。
インパネの仕上げやメッキ加飾など品のある落ち着いたものになっています。
インパネだけでなくシートも上質に仕上げられているのはグットです。

全体的にベースとなったフィットよりもワンランク上の車に仕上がっているのはとても良いですね。
こうなってくると、フィットシャトルでは、フィットのワゴン感がどうしても否めません。
そんなことからモデルチェンジした後継モデルのシャトルには車名にフィットの冠はつけなかったのでしょう。

 

人気モデルや中古車価格

2013年には、マイナーチェンジされてフロントデザインが変更になりました。
人気グレードは、ハイブリッドのスマートセレクションが一番人気になっています。

中古車価格は、約45~160万円で平均した価格は約100万円なのでお求めやすい価格になって来ていますね。
現在では、シャトルとなっており一応廃番扱いになると思いますから、売却の意向があるのであれば早めの売却が望ましいでしょう。