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革命的なスタイリングで登場したワゴンR

「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」。
初代デビュー時のまったく新しい軽自動車のスタイリングに驚きました。

それまでの軽セダンは、ルーフが低いので室内はどうしても窮屈なもの。
まぁ、仕方ないかと諦めていた人も多かったでしょう。

スズキでは、その窮屈な感じを解消するために広げられる方向(つまり高さ)を広げたのです。
ルーフが高くなっても実用上はそれほど便利ではありませんが、それまでの軽自動車に比べると格段に窮屈感が軽減されたのは間違いありません。

初代ワゴンRは、(恐らく)スズキも予想できないくらいの大ヒット作になりました。
ワゴンR以降のセダンなどもルーフがかなり高くなり、室内高を広くすることが定着したのはまさに革命的な事です。

 

CMには、ハリウッドスターが登場!

最近のワゴンRのCMでは、世界的なハリウッドスターになった名優・渡辺謙やレオナルド・ディカプリオが登場しています。
ちなみにディカプリオ登場時のCMコピーは「世の中どんどんワゴンR。」
さすが軽ナンバー1を目指すスズキ。
最新CMでは、渡辺謙が演じる大学教授がS-エネチャージについて詳しく説明しているのが印象的ですね。
■ワゴンRの歴史

◇初代(1993~1998年)

まさに革命的なスタイリングで登場したワゴンRは、スズキも驚くほどの大ヒットを記録しました。
そのスタイリングの良さからRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

販売当初は、運転席側の後席ドアがなく助手席側に後席ドアを備えた4ドアハッチバックのスタイルで登場。
モデル途中で、通常の5ドアハッチボディーも追加されました。
販売当初は、660ccのNAエンジンのみでしたが、走りのターボも追加。

 

2代目(1998~2003年)

初代のデザインをキープコンセプトに若干丸みを帯びたデザインへ変更されました。
最少回転半径を4.6mから4.2mと改良し、取り回しがとても簡単に。
また、マツダへAZワゴンとしてOEM供給が開始され、そのためかハンドルやエンジンカバーそしてホイールキャップにはあえてスズキの「S」マークを入れていません。

 

3代目(2003~2008年)

全グレードにタコメーターが標準装備された唯一のモデルが3代目のワゴンR。
ターボは、直噴ターボが採用されてエンジン性能がアップしました。

2007年には、豪華仕様のカスタム車のワゴンRスティングレーが登場!
アメ車にもある(コルベット)スティングレーは、魚のエイのこと。
ワゴンRのスティングレーは、英語のSTING(刺激)とRAY(光線)を合わせた造語だとか。
ワゴンRスティングレーは、ワゴンRの上級グレードとして今でも高い人気を誇っていますね。

 

4代目(2008~2012年)

初代から踏襲されてきたデザインを守りながらもリアクォーターウィンドウは廃止し、スタイリッシュな新たなデザインになっています。
リアシートには、スライド機能が備わり後席の居住性が大幅にアップ!
スライド量は16mm。

全グレードにスペアタイヤが廃止されて、パンク修理キットが搭載。
中古車価格も約50~80万円と落ち着いて来ています。
ワゴンRスティングレーは+20万円の約100万円程です。

 

5代目(2012年~)

先進的省エネ技術と安全機能が搭載されたモデルです。

ボディースタイルは、大幅な変更はないもののワイド感や上質感がプラスされて、よりスタイリッシュに。
ライバル達にも影響されたのか、フロントグリルのメッキ部分が格段に増えています。

先進的省エネ技術の減速時のエンジンブレーキで発電したものをバッテリーにため発進時にモーターの力でエンジンをアシストするS-エネチャージが搭載されました。
燃費は、軽ワゴントップレベルの33km/L(JC08モード)を達成!
安全機能では、もはや当たり前になってきている衝突被害軽減ブレーキと誤発進抑制機能がある「レーダーブレーキサポート」がメーカーオプションで設定されています。

 

ニューモデル登場はいつ?

実は2016年秋にも登場する予定でしたが、燃費不正問題などからスケジュールが変更され2017年春に登場することにほぼ決定!
燃費性能のさらなる拡大や安全機能ではスペーシアに搭載されているデュアルブレーキサポートが搭載されるようです。