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スズキのベストセラーコンパクトカースイフト

スイフトの先代モデルはワゴンR+などの軽自動車ベースの5ナンバーサイズのコンパクトカーです。
ボディサイズを5ナンバーサイズに拡大しただけのワゴンR+でしたが、ユーザーの人気は上々。

これに気を良くしたスズキが、またもや軽自動車ベースで開発したのがコンパクトカーのスイフトです。
初代スイフトはベースとなった、Keiからドアやサイドパネルが共用されていました。
まぁ、開発費の削減ですが、初代スイフトはカルタスに代わるコンパクトカーとして大ヒットしました。
WRCラリーではジュニア選手権で大活躍したモータースポーツモデルでもあります。

 

初代(2000~2006年)

ベースとなったのは、軽自動車のKeiです。
一部部品はkeiからの流用ですが、エンジンは1300cc直4DOHCで必要十分な走行性能を獲得しています。

ボディーは3ドアと5ドアのハッチバック。
駆動方式はFFと4WDでミッションは5速MTと4速ATの2つです。
奥様のお買いもの車から警察のミニパトまで様々な用途に使われたコンパクトカーですね。

 

2代目(2006~2010年)

スズキの売れっこコンパクトカーの座を射止めた2代目は、開発当初からヨーロッパを見据えたグローバルモデル。
走りは、先代までよりも格段に進化しています。

輸出先のヨーロッパを見据えた乗り心地は、ハンドリングやシートのすわり心地、そしてエンジンパフォーマンスまで高レベルで仕上げられています。
搭載エンジンは、1200cc・1300ccそしてゆとりの1500ccの3つ。
現在のスズキコンパクトカーの礎になったのが2代目スイフトであることは誰もが認める事実でしょう。
駆動方式は、先代モデルと同じでミッションには新たにCVTが追加。

 

3代目(2011年~)

現行モデルになる3代目は、走行性能のさらなる向上のためにホイールベースやトレッドが拡大されたことによりボディーサイズが大きくなりました。
マイナーチェンジごとに燃費がアップしていますね。

エンジンは、1200cc直4DOHCのみに整理されました。
また、スポーツモデルのスイフトスポーツは、別モデルで展開されています。
ライバルのコンパクトカーのほとんどは直3エンジンが搭載されているなか、スズキは頑なに直4エンジンに固執しています。

車のエンジンは、気筒数が多いほど音や振動が減少して滑らかな加速が得られるものです。
直3よりも直4、それよりも直6またはV6それよりもV8と気筒数が多くなるほど車のステイタスが上がるのは事実でしょう。

最近のスズキは、日本でしか売れないガラパゴス的な軽自動車よりもアジアで売れるコンパクトカーに主力を移しています。
国内バイク市場で2位だったスズキがコンパクトカーに主力を傾注したためか、最近のバイク市場では永遠の業界4位だったカワサキよりもバイクの販売台数を減らしました。

2016年に登場したスズキのコンパクトカー、バレーノとイグニス、そしてスイフトにはスズキのコンパクトカーに賭ける思いが伝わってきます。

ヨーロッパを主眼に開発された3代目スイフトの走りはさらに洗練されました。
ライバルにはない走行性能は、燃費や安い価格ばかりを追い求めたライバル達とは明らかに違う爽快なものです。
コンパクトカーでも走りを求めるなら、やはりスイフトと言えるかも知れませんね。

エネチェージやデュアルジェットエンジンなどの高い燃費性能など、走りと環境性能を極めた3代目スイフトは集大成モデルです。
私が自信を持って走りのコンパクトを求める方にお勧めする最高の車がスズキ・スイフトであることは間違いありません。