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懐かしい車名のハスラー

ハスラーと聞いて、2ストのオフロードバイクを真っ先に思い浮かべた方は、80年代バイクブームの洗礼を受けた方でしょう。
50~400ccまでいろんな排気量が存在した人気モデルでした。
そんな人気モデルのバイクの車名でしたが、最近ではバイクのラインアップからも消滅(オフロードバイクそのものが無い)してしまいかつてのバイクブームを知る者には悲しい状況です。
まぁ、ある人にはとても懐かしく青春の甘酸っぱい思い出が蘇る車名でもあるのです。

ハスラーには、ビリヤードプレーヤーやギャングなどの意味もあます。
80年代には、同名の映画が大ヒットしました。
また、アメリカの男性雑誌の名前でもあったため外国の方は眉をひそめる方もいます。
アメリカ空軍のB-58の愛称や国産トラックメーカーの日野自動車で販売していた3輪トラックの愛称でもあったのです。

ちなみに軽自動車のハスラーが大ヒットしたことから、バイクよりも自動車部門にスズキは力を注いだため国内4メーカー中最下位の4番目になっています。
80年代バイクブームのころは国内2位のメーカーだったので私には驚きです。

 

軽クロスオーバー・ハスラーの開発

開発コンセプトは「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」。

ハスラーは今人気のスモールSUV。
例えば、ホンダ・べゼルやマツダ・CX-3など。
ハスラーは都会派SUVまたはファッショナブルSUVの軽自動車版と言えるでしょう。

ジムニーのライバルだったパジェロミニやテリオスキッドなどがモデル消滅して、ライバル不在だったこともあり大ヒットになったのでしょう。
ハスラーの登場は市場が渇望していたのか納車半年待ちとなったのです。

開発ベースとなったのは、2009年にモデル終了したKeiです。
keiは軽自動車でありながら大径タイヤを装着したモデル。
これに軽オフロードナンバー1のジムニーの技術を合わせたモデルがハスラーです。
ワゴンRのプラットフォームから最低地上高180mmを実現し、ファッショナブルSUVらしからぬオフロード走行も可能になっているのがにくいところ。

 

初代ハスラー(2014年~)

2013年東京モーターショーに初出展され話題沸騰になりました。
翌年の2014年1月に販売開始。

ボディスタイルは、5ドアトールワゴンの軽SUVです。
ヘッドライトは最近多い釣目形でなく親しみやすい丸型でとても愛嬌があります。
まるでブルドックなどのブサカワ系のフロントデザインは好評で当初の販売目標を優に超える3倍の受注を受けました。
釣目ばかりの車をデザインし続けるどこかのメーカーには是非とも見習ってもらいたいものです^^

ボディカラーは、ツートンカラーも含め全12色。
これだけのボディカラーがあるなら街中でも決して同じボディカラーで被ることはないでしょう。

搭載エンジンは660cc直3DOHCのNAとターボ。
スズキグリーンテクノロージーの省エネ技術が使われ燃費に貢献しています。
アイドリングストップやエネチャージなどもちろん採用されています。

インテリアは、ボディ同色のカラーパネルが採用され実にオシャレですね。
また、ドアトリムにもボディ同色パネルが使われいます。
従来の素っ気ない室内からファッショナブルになっているのが良いです。

安全装備では、2台のカメラを使って安全性を高めたデュアルブレーキサポートが装備されています。
エマージェンシーブレーキや衝突警報機能が搭載された画期的なもの。
最近の暴走車両の事故などは、この機能があれば未然に防げるものです。
購入する際には是非とも装備したいものですね。

グレードは、X・G・Aの3つ。
Aはベーシックタイプ。
XとGはNAとターボの選択が出来ます。
駆動方式はFFと4WD。
ミッションは、CVTと5速MT。
特別仕様車は、Jスタイル・JスタイルⅡ・リミテッド・Fリミテッドなどです。

 

ハスラーの中古車価格は?

中古車価格は、約80~180万円。
販売開始からそれほどたっていないので、中古でも高い金額をマークしています。

80万円以下のモノは、過走行車か事故車の可能性大です。
180万円の価格のモノは、新古車のようで走行距離も2-3kmと極端に少ないもの。
たぶん、メーカーから流れてきた優良な車両でしょう。

今後は、年式相応に落ちて来ますので、数年落ちなどの中古車も狙い目ですね。