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マツダのミニバンは消えゆく運命?

日本国内で一番売れているのがミニバン。
トヨタ・日産・ホンダと鮮烈な販売合戦が繰り広げられています。
そんな中、販売モデルのラインアップにはミニバンもあるけれどトップクラスとはとても争えないと撤退を表明しているのがマツダです。

売れないミニバンの開発を中止することになったマツダは、その分をSUVモデルに力を傾注することに決まっています。
マツダから販売されているミニバンは、プレマシーとビアンテの2つ。
いまだに販売ラインアップに残っているのが驚くほど古いモデルです。

プレマシーとビアンテが販売終了になってしまうとマツダのミニバンモデルは消滅してしまいます。
販売終了と発表されるのは、もはや時間の問題でしょう。
その先は、よほどのことがない限りミニバン開発を自社でしないと思われます。

業務提携のあるトヨタからOEM供給してもらうのでしょうか、、。
マツダの拘りが感じられるミニバンは今しか購入できないかもしれませんね。

 

プレマシーの車名由来

車名のプレマシーは、英語でSUPREMACYからで、意味は至高や至上を意味する言葉。
マツダは、至高のミニバンを目指して命名したのでしょう。

1999年登場のプレマシーは、ファミリアベースのミニバンです。
ドライバーが運転していて楽しい後席がヒンジ式のルーフが低いスポーティな3列シートミニバンとしてデビューしました。

登場は1999年4月。
ライバルのホンダ・ストリーム登場は1年も後です。
同じジャンルのミニバンでは、トヨタ・スパシオが1997年登場でやはりカローラベースの3列シートで大ヒットさせています。

プレマシーは、そのファミリアベースの後席ヒンジ式3列シートミニバンをマツダ流にドライビングして楽しいミニバンにさらにアレンジして登場させたのです。

 

3代目(2010年~)

現行モデルは、3代目で登場は2010年と早くも8年になる息の長いモデルです。
マツダのミニバン自体が、人気がとてもない状態なので正直なところいまだに販売され続けていたのか?と思うくらい忘れられた存在になります。

そんな末期的症状なので販売台数はわずかに3ケタのじり貧状態です。
しかし、マツダフリークで本気でマツダ純正ミニバンの新車が欲しいなら今でないと買えないかもしれません。
そんな悲しいマツダのミニバン最終モデルのプレマシーですが、実に良く出来ているミニバンに仕上がっています。

ボディースタイルは、現在のマツダデザインの「鼓動」の前の「流れ」です。
この時期のアテンザやアクセラも似たようなフロントマスクのデザインですね。
どことなくロータリーエンジン初搭載のコスモ・スポーツに似ているフロントマスクは懐かしさを感じさせてくれます。

マツダの先進的省エネ技術スカイアクティブが搭載されています。
高圧縮エンジンのスカイアクティブ-Gという高圧縮エンジンとスカイアクティブ・ドライブという新開発6ATが搭載され16.2km/L(JC08モード)の高燃費を達成!
燃費に貢献するアイドリングストップ「i-stop」も搭載されています。

開発陣がマツダらしさ=運転して楽しいクルマを狙った結果燃費向上のためにトルコンを滑らせないロックアップ領域を拡大した6速ATの走りは、ライバルメーカーに見られないほど実にダイレクトでリニアな加速が味わえます。
運転して楽しいミニバンのプレマシーの面目躍如と言ったところでしょうね。

日産・ラフェスタ ハイウエィスターの車名でOEM供給されています。
バッチのみでなく若干フロントマスクのデザインが変わっているのでマニアでないと気が付かないかもしれません。

 

2代目(2005~2010年)

2代目プレマシーのベースは、アクセラでボディサイズも3ナンバーサイズです。
初代ではヒンジ式のドアでしたが、2代目では使い勝手の良いスライドドアに改められました。
搭載エンジンは、2000ccと2300ccの直4DOHCエンジンで、FFと4WDそしてミッションは4速と5速のATです。

 

中古車価格

今だけ購入可能なマツダのミニバン・プレマシーの中古車価格は約36~208万円。
平均価格は約130万円です。
ライバルメーカーにはない運転して楽しい走りのミニバンはマツダならではでしょう。