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マーチの車名由来

1982年登場のマーチは、一般公募から選ばれた車名です。
80年代当時人気絶頂だった近藤雅彦さんがCMで登場しました。
「マッチのマーチ」は、初代マーチCMの有名なキャッチコピー。

マーチは、4年ごとにモデルチェンジしてゆく国産車が多い中で、10年間もモデルチェンジしないで販売することを目標に開発・販売されている日産を代表するコンパクトカーです。
初代と2代目は見事に10年間売り続けられ、3代目は8年で現行モデルにモデルチェンジされました。
このことから、後2年後の2018年にはニューモデルが登場するかもしれませんね。

 

初代(1982~1992年)

1000cc直4SOHCを搭載したマーチ。
駆動方式はFFでミッションは5速MT4速AT。

ボディースタイルは、当時若者に人気のあった2ボックスタイプのハッチバックを備えた3ドアと5ドアの2種類。
後の日産・パイクカーのBe-1とパオそしてフィガロのベースとなったのは初代マーチです。

日本初のターボとスーパーチャージャー2つの過給機を搭載した過激なボーイズレーサー「マーチスーパーターボ」や、そのモータースポーツバージョンのマーチRや充実装備で快適な走りが可能なマーチターボなど、歴代シリーズ中かなりモータースポーツに特化したボーイズレーサーであったのは間違いありません。

 

2代目(1992~2002年)

ボディースタイルは、3ドアと5ドアハッチバックにカーゴルームが拡大されたマーチBOX、そして、輸出仕様では3ボックススタイルのセダンまでありました。
シリーズで一番ボディーバリエーションが充実なのが2代目です。
搭載エンジンは、1000ccと1300ccの2種類で、スポーツモデルも有りませんでした。

 

3代目(2002~2010年)

日産がフランス・ルノーと業務提携を行い現在社長でもあるカルロス・ゴーン氏が社長に就任したころに登場したのが3代目マーチです。

ボディーデザインは、どことなく尻下がりでフランス車・ルノーに感じる香りがプンプンするモデルに仕上がっています。
販売当初は、3ドアと5ドアハッチバックの2種類でしたが、3ドアはすぐに廃止されて5ドアハッチバックモデルのみの販売となりました。

搭載エンジンは、1000cc・1200cc・1400ccと走りの1500cc。
1000ccは3ドアハッチバック同様にすぐ廃止に。

駆動方式はFFと4WD。
4WDは、後輪にモーター駆動を利用する簡易式4WDで発進から30kmになるまで後輪を駆動させて30km以上の速度ではFFになる燃費優先のもの。
モーターはグループ企業の日立から洗濯機のモーターを流用したものです。
マツダへも業務提携してデミオにe-4WDが搭載されています。

 

4代目(2010年)

現行モデルは、省エネに特化したモデルに変身しています。
国内工場からコストが安くなるタイ、インド、中国の工場で生産されたものを国内へ輸入する逆輸入車になりました。
最近はやりの帰国子女ですね。

搭載エンジンは、コストや燃費を重視した直列3気筒エンジン1200ccがメインになっています。
嬉しいことに1500ccや1600ccの直4DOHC搭載エンジンモデルが存在していることです。

「ニスモ S」などは、コンパクトカーで小型軽量なボディーを生かした軽快な走りが楽しめるモデルになっています。

駆動方式はFFとe-4WD。
マイナーチェンジで現在はFF駆動のみの販売です。

 

ニューモデルチェンジ

ネットでは、次期型マーチの画像も流出しているので2017年春には国内に登場することでしょう。
次期モデルは1000ccターボエンジンと1500ccクリーンディーゼルエンジンのエンジンラインアップでライバルに対抗するようです。

オシャレで走りに期待するなら次期5代目のニューマーチで決まりです。
ファミリーユースに期待するなら現行モデルの方が良いかもしれません。
クリーンディーゼルがどこまで受け入れられるかが鍵となるでしょう。