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マークⅡ十代目でXへ

マークX前のモデルは、皆さんご存知のマークⅡ。
十代目モデルへモデルチェンジする際に、従来からのイメージを一新するために10代目はローマ数字でXと表記されるのでマークXと名前を一新したのです。

そのほかにもFR駆動のスポーツセダンは継承されたものの伝統的な直列6気筒DOHCエンジンからV型6気筒エンジンへの変更、そしてシャーシはトヨタのフラッグシップモデルのクラウンと共通シャーシにグレードアップされたのです。
クラウンは、従来通りのフラッグシップモデルに相応しいハイオーナーカー路線まっしぐらで、マークXにはクラウンにない軽快なスポーツセダン路線が与えらました。

 

マークXの軌跡

初代(2004~2009年)

ボディースタイルは、かつてのハイソカーやビックセダンブームを乗り越えて生き残ったトヨタの正統派セダン。
今は懐かしのハードトップボディーはもはやラインアップにもありません。
先代マークⅡは、ミニバンに媚びすぎたせいか車高が高くなり運動性能が落ちてしまいましたが、モデルチェンジを機に車高は低く抑えられてスポーツセダンとしての車格を獲得しました。

フロントマスクは、斬新なフォグランプ一体式の6灯式。
国産車では初でしょう。
どことなく同じ6灯式ヘッドライトをもつαに似てしまうのは致し方ないかもしれませんが、斬新なリヤテールランプと相まって個性的にまとまっています。

さらに、マフラーエンドは個性的なバンパー一体型になっていました。
現行クラウンやレクサスにも用いられた斬新なデザインはマークXで試されたのです。

搭載エンジンは、V6DOHCの2500ccと3500ccのNA。
先代モデルに合った走りのターボが無くなったのはいささかさびしい限り。
特筆すべきは、それまでマークⅡシリーズにはなかった後席の分割可倒式システムでトランクと後席の積載能力が大幅にアップしたことです。
長尺モノや大きな荷物など、例えば大人が乗るロードバイクも前輪を外せば積載可能になるほど思わぬ使い方が出来る車に変身したのですね。

2006年には、マイナーチェンジが実施されます。
駆動方式は、FRと4WDにミッションは6速と5速のATのみ。

2代目(2009年)

サムライXをCMキャッチコピーでニューモデルとなったマークXの2代目。
CMキャラクターは、前モデルに引き続き中年の星・佐藤浩市さん。
なかなか、かっこいい中間管理職でつい憧れてしまいます。
マークX購買層に見事にマッチしているのではないのでしょうか。

発売当初のフロントマスクは6灯式ヘッドライトが受け継がれていますが、デザインはさらにアグレッシブにそして大胆なものに変更されています。
マイナーチェンジで、6灯式から2灯式に改められました。
しかし、アグレッシブなフロントマスクはそのままで大胆なのは変わっていません。

エンジン構成は、先代モデル同様なのですが3500ccエンジンはレクサスにも使われているピックアップの優れたスポーツエンジンに換装されてよりスポーツセダン色が色濃くなっています。
3500ccV6DOHCの最高出力は318PS/38.7kg・mとなかなかスポーティなもの。
0-100加速は6秒を切る実力派ライバルを圧倒する動力性能を誇ります。
さすが、トヨタのスポーツセダンを宣言するだけのことはある実力派ですね。

FRと4WD駆動で、ミッションは6速MTとAT。
グレードは、プレミアム・スポーツ・スタンダードそして、走りのG’s。
特別仕様車は、最近のトヨタが一押しのイエローのボディーカラーが鮮烈な印象を与えるイエローレーベルやVertigaそして+Mスパーチャージャー、GRMNなどスポーツセダンを名乗るだけあってスポーティな特別仕様車が多いですね。

マークXの中古車市場での需要

マークXの新車価格は274万円~432万円と決して安くはなく、ここからオプションや諸費用などを入れると最低でも300万円オーバーとなることから、中古車市場で値が落ち着いたところに人気が集中することになります。
ですから、中古車市場での需要は一定数以上はあると見込めます。
購買層も年齢が高くある程度余裕のある方がターゲットとなっている為に中古車市場で急激に価値が下がるということもなさそうです。

基本的には安定している相場となりますので、売り急ぎはしないでタイミングを見て売却が良いでしょう。
その時その時相応の買取額が提示されるはずです。