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飛行機事故や事件などの場合に活躍するブラックボックス。
これは飛行機のコックピット内でのやり取りや機械音などの音全てを録音したものですが、事故原因や事件の証拠として大活躍する代物です。
最近では広く知られているかも知れませんが、ブラックボックスは名前とは違いオレンジ色何だとか。
飛行機事故などで機体がバラバラになっても見つけやすい色にしているようですね。

そんなブラックボックスですが、実はトヨタ車の中にその名前を付けられた車種があります。
そう、それはbB。

 

bBの車名

冒頭でお話しをしたように、bBとはブラック・ボックスのこと。
「中身が分からなくて、不気味なもの」。
きっとトヨタでは、若者向けで何でもありの車を目指して命名したのでしょう。

 

bBの開発テーマ

20代の男性向けの車として開発されましたが、実はベースシャシーとなったのはヴィッツです。
スクエアーなデザインの2ボックスタイルの5ドアトールワゴンで、今では当たり前の設計方法になっていますが、トヨタ初のフルデジタル設計で作られたので試作車やクレイモデルも存在しませんでした。
bBがトヨタでの先駆けモデルになったのは以外ですね。

bBの歴史

初代(2000~2005年)

好みがハッキリと分かれる2ボックスのスクエアーなデザインとなっているので若い男性向けで年齢の高い方は、ちょっと躊躇してしまうかもしれませんね。
ヴィッツベースのbBは、スクエアーなボディーから狭いところの車両感覚を掴みやすく運転免許取り立ての初心者などには運転しやすい車なのでお勧めです。

慣れれば視線移動が少なくてとても安全なスピードメーターが中央に位置するセンターメーターですが、スポーティな印象がないのが残念ですね。
前席は、アームレスト付ベンチシートで運転席・助手席それぞれ別々にスライド・リクライニング出来、後席も左右それぞれスライド・リクライニングすることが出来て、左右分割可倒式シートを倒せば広大なカーゴスペースが出現!

搭載エンジンは、1300ccと1500ccの2種類で1500ccのエンジンスペックは直4・DOHC、104PS/14.1kg.m。
スポーツ走行を目指すなら、もっと力強いエンジンが欲しくなるかもしれませんが、通勤やお買いものなどの普段使いには必要十分でしょう。
もっと、力強い走りを求めるならトヨタ純正ターボが搭載されていた「TRDターボ」がコンプリートカーで発売されていましたので探してみるのもいいかもしれませんね。

初代bBで、超稀少車なのがサーフボードなどを立てて積めるようにしたユニークな車、2ドアピックアップトラックの「オープンデッキ」です。
この車、未だかつて見たことが一度もない私には幻の一台でしょう。
2003年4月には、マイナーチェンジされてフロントバンパーなどが大型化しています。
駆動方式は、FFと4WDで、ミッションは4速AT。

2代目(2005年~)

ベースシャーシがヴィッツからパッソに変更されたために、ボディーサイズの全長は初代よりも短くなり最少回転半径も60cmも小さくなり、4.9mとさらに運転しやすい車になりました。
ボディーデザインは、初代のスクエアーからアメ車風ホットロッド調で、どことなくPTクルーザーに似ていますね。
初代bBのコンセプトの若者向け車をさらに推し進めたボディーデザインとなり、さらに年配者にはチョイスしにくい車になってしまったかも知れません。

若者向けデートカ―で売り出した2代目bBは、車中での休息など、まったりとして車デートにとってもOK!なことを大々的に宣伝しました。
イルーミネーション付9スピーカーが標準装備と音楽好きにはたまらない装備ですね。
スピーカー以外にもドリンクホルダーにもイルミランプがあり夜のドライブデートの雰囲気が盛り上がることは間違いありません。
さらに、全席は「まったり」モード付シートで座面が80mmもスライドダウンする仕組みはとってもGoodです。

搭載エンジンは、ダイハツ製の1300ccと1500cc直4・DOHCとなっています。
この1500ccのエンジンはダイハツからOME供給されているラッシュと同じエンジンです。
2代目bBは、業務提携しているダイハツには「クー」、スバルへは「デックス」でOME供給されていました。
2008年にマイナーチェンジ。

 

特別仕様車と人気車

「S Gamet edition」は、2つの限定色の特別仕様車。
「煌」は、エアロやメッキ仕様がイケテルbB。
「S HIDセレクション」は、ヘッドライトをHIDにした特別仕様車です。
bBの人気車は、グレードではZの人気が高く、特別仕様車の「煌」の人気はずば抜けて高くなっています。
また、1300ccよりも1500ccの方が人気が高く、FFと4WDの人気の差はあまりない状態となっています。

これから購入するという方は、売却時に高く売れやすいように人気グレード人気仕様車を選ぶことが賢明となるでしょう。
現在bBに乗っていると言う方は、前述したものに当てはまるようであれば強気の査定が功を奏するはずです。