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可愛いバンのバネット

バネットは、日産がバンのVANと小さくて可愛いのいみのetteを組み合わせてVANETTEとしました。
1978年に登場した初代バネットは、サニーバネット・チェリーバネットを統合したものです。
バネットは、日産の商用ミニバンの伝統的モデルなのですね。

初代と2代目バネットは、日産が開発販売するオリジナル車でしたが、3代目バネットはマツダからマツダ・ボンゴがOEM供給されて、それが3代目そして現行モデルの4代目になります。
日産オリジナルの商用ミニバンNV200にもバネットの名がついています。
今回は、日産の商用ミニバンを紹介しましょう。

 

4代目バネット(1999~2016年)

バネットが3代目にモデルチェンジされる際、業務提携のあったマツダからマツダ・ボンゴをOEM供給してもらうことが決定。
ワゴンモデルの供給はなく、商用バンとトラックのラインアップです。

ボディスタイルは、3代目のままフロントやバンパーがデザイン変更された程度なので、モデルチェンジよりもビックマイナーチェンジの方があっているような気がするのですが、ちゃんと4代目バネットにしています。
内装では、インパネのメーターパネルのデザインが一新されました。
また、シャシーフレームが3代目よりも延長されたのは、衝突安全性を向上させるためからです。

搭載エンジンは、3代目と同じながら若干のパワーアップが図られました。
手動式チョーク採用の最後のモデルでもあります。

昔は運転免許を取った頃には結構チョークのノブがあった車が多かったモノです。
自動チョークの車は、自分でエンジンの暖気具合を見ながら調整しなくとも良いので非常に便利に感じられたものでした。

駆動方式は、FRと4WD。
ミッションは、5速MTと4速AT。

 

2009年にはガソリンモデルのNV200バネットが発売されたのを最後にガソリンエンジン搭載車は販売終了されて、2016年の販売終了まではディーゼルエンジン搭載車のみ販売されたのです。
まぁ、商用ミニバンのホームランのようなバネット。

これをワザワザ個人仕様のミニバンに使う人はワゴンのミニバン全盛期の今はかなり希少ではないでしょうか?
まさに、職人のための仕事車が日産・バネットなのです。

 

NV200 バネット(2009年)

日産の商用車にはNVが付けられ、NV350から軽自動車のNV100までシリーズを形成しています。
そんな日産商用バン軍団の中堅をなすのがNV200バネット。

ボディーサイズは、5ナンバーサイズで主力は4ナンバーのバンですね。
ライバルは、トヨタ・ライトエースでしょうか。
ライトエースは商用バンに徹していますが、NVバネットにはワゴンも用意されています。

メーターパネルは、商用バンで主流のスピードメーターが中心に位置するバンに多いデザインです。
各種メーターはデジタル表示化されてスピードメーター周りに鎮座しています。

搭載エンジンはライバルよりも余裕の1600cc直4DOHCエンジン。
1500ccと1600ccの差はたった100ccの差ですが、実際には1600ccのトルク溢れる走りはビジネスでも普段使いや遊びでも圧倒的に余裕ある走りが出来ます。
駆動方式は、FFと4WDでミッションは4速ATです。

ボディースタイルは、乗員の安全を考量してボンネット部分があるものになっています。
4ナンバーは、バンパーがブラックの塗装ですが、5ナンバーのワゴンにはボディ同色に塗装されています。

 

NV200バネットは、ロンドンタクシーやアメリカのイエローキャブ仕様まで存在する国際的モデルに成長しています。
グレードは、DX・VX・GXの3つで展開。
2列シート仕様(5名乗車)と3列シート仕様(7人乗車)が有ります。

燃費は14km/L(JC08モード)で、このクラスの商用バンとしては標準的な数値でしょう。
業務提携している三菱へデリカD3としてOEM供給されています。

商用として安定した需要がありますので、長く乗ったとしても価値は相場通りで推移するでしょう。