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アウトドアブームとミニバンブームで人気急上昇したハイエース

人と物をいっぱい積める車を突き詰めて行くと必然的にスクエアーな箱型の車になるのは当然のことでしょう。
古くから、日本の産業を支えてきた箱型バンの代表がハイエース。

業務用の商用車がメインターゲットだったため古いモデルでは仕事で使う商用車臭がプンプンしてきます。
魚屋、八百屋、ペンキ屋、建築、土建、宅配便など日本のあらゆる業種で使われていた、便利で物が多く積める車「ハイエース」は、その積載能力の高さからキャンプブームで人気が高くなってきたミニバンブームの追い風に見事にのり本来の商用車としての使い方でないアウトドアライフの足とする需要が近年とても多くなりました。

3ナンバーのワゴンがあるにも関わらず、あえて税金面で安い業務用の4ナンバーのバンを購入して、車中泊出来るように改造するのが最近の流行りかもしれませんね。
ハイエースのカーゴルームはとても広いので、改造しなくてもタタミ一畳分の広さは楽勝であります。
畳一枚そのまま放りこんで趣味の釣りやサーフィンの間の休憩に使っている人は多いのではないでしょうか。

200系現行モデル

2004年(平成16年)に登場した現行型の5代目ハイエース。
もう登場してから、12年目に突入です。
先代モデルの4代目は15年間発売されたので、まだまだモデルチェンジされる予定はありません。

ボディースタイルは、ロング・標準ボデイ―幅・標準ルーフ(バンDX・スーパーGL)。
ロング・標準ボディー幅・ハイルーフ(バンDX)。
ロング・ワイドボディー・ミドルルーフ(ワゴンDX)。
スーパーロング・ワイドボディー・ハイルーフ(バンDx・ワゴン・グランドキャビン・コミューターDXとGL)の4つです。

標準ボディーは、全幅は1695mmの5ナンバーサイズでワイドは3ナンバーサイズの1880mm。
全長は、ロングの4695mm・スーパーロングの4830mm・ワゴンやコミューターの5380mmです。
全高は、標準ルーフの1985mmでミドルルーフは2105mmそしてハイルーフの2285mmとなっています。

乗車人数は、バンが2~5人そして3人から9人乗りまであり、ワゴンでは10人乗りでコミュターはなんと14人も乗れるようです。(コミュターは中型免許が必要なマイクロバスになります。)
最近では、幼稚園などの送迎バスで使われているのをよく見かけますね。

ワゴンのグランドキャビンはなんと4列シート10人乗りミニバン。
とにかく、大人数でわいわいやりたい方に超お勧めな一台となっています。

アウトドアブームで個人の需要も増えたためハイエースでは初めての広報車が用意されたのも現行モデルからです。
乗り心地も従来の業務用のバンから驚くほどの進化を遂げて、ノアやアルファードなど乗用専用ミニバンに勝るとも劣らない高性能ぶりを発揮します。

搭載エンジンは、ガソリンエンジンの2000ccと2700ccそして、ディーゼルエンジンの3000ccの3種類。
業務用バンなので、トルク不足はガソリン・ディーゼルエンジンとも感じることはありません。
しかし、元々荷物を運ぶ車で設計されているので加速性能は期待しない方がよいでしょう。
実際、大きな車体が災いして加速性能は軽自動車のNAエンジン並みしかありません。

ミッションは、4速と6速のATに5速MT。
駆動方式は、2WDのFRと4WD。
実用燃費は、街中では8-10km/Lで、高速走行で11-13km/Lの燃費。
この車に燃費を求めるのは間違いですから、燃費重視の方はミニバンのハイブリッドを狙うべきでしょう。

 

人気グレード

人気が高いのはスーパーGLで、その次に人気が高いのはグランドキャビンです。
アウトドアにも利用されるというところから、駆動方式は4WDの方が若干人気が高いようですね。

2007年、2010年、2013年とマイナーチェンジを受けていますので、売却時や中古車購入時には年式に注意しましょう。
2013年には、特別仕様車「スーパーGL PRIME SELECTION」。
そして2014年には、特別仕様車「スーパーGL DARK PRIME」が、ミニバンブームからか登場しています。
今後の展開に期待のもてる車種と言えるでしょう。