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5ドアハッチバックのカローラファミリーオーリス

カローラのセダンとワゴングループに属するカローラファミリーの一つがオーリス。
カローラⅡやカローラ・ランクスなどの5ドアハッチバックのボディースタイルの現行モデルがオーリスになります。

このあたりの5ドアハッチバックボディのライバルは、VW・ゴルフやBMW・1シリーズそして、フォード・フォーカスとかそうそうたる猛者ぞろい。
対するオーリスも堂々と3ナンバーサイズに成長しています。
CMキャッチコピーは「常識への裏切り」でかなりきわどいCMでお年頃の子供がいる家庭では刺激が強すぎたかもしれませんね。

オーリスの特筆すべき所は、現行オーリスに省エネエンジンの現在を代表するダウンサイジングターボとハイブリッドの2種類がラインアップされていることでしょう。
大メーカーのトヨタでさえも、モデルの中にターボとハイブリットの2本立てをしているモデルはそう多くありません。
オーリス以外ではクラウンにダウンサイジングターボとハイブリッドが用意されています。
ライバルメーカーでは、日産がスカイラインでホンダがジェイドでそれぞれダウンサイジングターボとハイブリッドを展開しています。

ダウンサイジングターボとハイブリッドのどちらが良いのか?
正直なところは、どちらも良いところもあるし悪いところもあるといったところでしょうか。

ヨーロッパでは、ダウンサイジングターボが主流になっていて、日本ではハイブリッドのほうが主流になっている状況です。
ただ、日本で省エネエンジンと言えばすぐハイブリッドの答えが返ってくるのは事実です。
ホンダ・ステップワゴンのダウンサイジングターボの販売が伸び悩んでいるのも、ターボ=燃費悪いの80年代頃の初期のターボブームのころの印象がいまだに払拭されていないのかも知れませんね。
勿体ない話です。

 

オーリスの歴史

初代(2006~2012年)

「直感性能~オーリスデビュー 今の自分が最高!」が初代オーリスのキャッチコピー。
外人さんの俳優がCMに起用されて日本人の俳優は出演していなかったせいか、記憶にあまり残っていません。
トヨタとしては、都会的でファッショナブルな5ドアハッチバックスポーツで売りたかったのでしょう。

ボディースタイルは、5ドアハッチバック。
カローラファミリーとはいっても、欧州輸出モデルとして開発されたのでボディーは堂々の3ナンバー。
全長×全幅×全高=4220×1760×1505と、やはりヴィッツなどに比べると一回り以上大きな車体です。
まぁ、ボディーサイズはライバルのVW・ゴルフに合わせたものなのでしょう。

搭載エンジンは、1500ccと1800ccの直4DOHCエンジン。
駆動方式は、FFと4WD。
ミッションは、CVTと5速MT。
欧州仕込みの足回りは、かっちと適度に固い好感度な仕上がりになっています。

2代目(2012年)

2012年にフルモデルチェンジ。
ボディーデザインは、一新されてかなりシャープな印象です。
フロントマスクは、現在トヨタのデザインで主流のキーンルックが採用されています。
カローラセダンのような開口部がいやに大きな変なデザインで無理やりキーンルックにしたのでなくボディーデザインから合わせているので本当にかっこよくてキーンルックが似合っていますね。

販売開始時の搭載エンジンは、1500ccと1800ccのNAのみ。
もちろん、省エネに貢献するアイドリングストップ装置は搭載しています。

2014年4月には、待望の省エネエンジンダウンサイジングターボ(120T)が追加されました。
排気量は1200ccながら、ダウンサイジングターボにより116PS/19.9kg-mの最高出力を獲得しています。
馬力で1600ccクラスと同じでトルクでは2000ccクラスのNAエンジンの性能!
それでありながら燃費は、19.4km/L(JC08モード)と高燃費を発揮しています。

さらに、2015年4月にはハイブリッドモデルも追加されました。
ハイブリッドシステムは現行プリウスに搭載されているTHE-Ⅱ。
1800cc直4DOHC+モーターで、燃費は30.4km/L(JC08モード)ハイブリッド登場で、NAとターボそしてハイブリッドとで若干デザインが変更されています。
木目調インパネや専用シート表皮の採用でより高級感を高めています。

駆動方式は、FFと4WDでミッションはCVTです。
「3つの先進安全機能で、毎日の安全運転をサポートする」するトヨタセイフティセンスCも搭載されて安全面もOKです。
モデル的に円熟期に差し掛かったオーリス。
今が買い時かもしれません。