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アコードはどんな時代にでもあった

アコードは、ホンダの中で最も長いモデルではないでしょうか。
ホンダのフラッグシップセダンのレジェンドは、1985年登場で2012年に一旦モデル消滅。(2015年復活しました。)
また、ホンダ初のファミリーカ―のシビックは2010年に国内生産が終了して国内へはヨーロッパで生産された限定車が輸入されている状態になります。

他のホンダのモデルも消滅したり新たに生まれたモデルなどあります。
そんな中、唯一アコードのみホンダの歴史の中で脈々といつの時代でも息づいているのです。

 

アコードの歴史

1976年登場のアコード。
ボディスタイルは、3ドアハッチバックと4ドアセダン。
フロントマスクは先に登場したシビック風ですが4灯式丸型ヘッドライトがシビック以上の存在感を醸し出しています。

2代目は、1981年登場。
姉妹車は、ビガー。
横長の角形ヘッドライトが懐かしいですね。

3代目は、1985年登場。
セダンもハッチバックもヘッドライトがリトラクタブル式でした。
セダンにリトラクタブルヘッドライトはホンダしかやらなかったような気がします。
デザインが秀逸な、アコードエアロデッキがラインアップされたのも3代目です。

4代目は1989年。
アメリカで販売されていたアコードクーペが日本へも逆輸入されました。

5代目は、1993年登場。
全幅が1760mmとなり3ナンバーへボディーサイズがアップしました。
セダン・クーペ・ワゴンとなりました。

6代目は、1997年登場。
ボディーサイズは先代モデルの販売不振からか5ナンバーサイズにサイズダウンしています。
この辺りはホンダも、アコードの立ち位置をあれこれ考えて決めかねていたかもしれません。

 

7代目(2002~2008年)

ボディーサイズは、再び3ナンバーサイズに拡大。
ホンダのフラッグシップセダンがレジェンドなら、さしずめアコード永遠のナンバー2はトヨタ・マークⅩのライバルでしょう。
マークⅩがライバルになるなら、それ相応の車格と品質が求められることになります。

ボディースタイルは、セダンとワゴンの二刀流。
搭載エンジンは、2000cc(K20A)と2400cc(K24A)の直4DOHC。
もちろん、高回転まで気持ちよく回るi-VTECが搭載されているのでF-1で培われたホンダミュージックを思う存分堪能できるでしょう。
走りに人気のユーロRの人気が高くなっています。

 

8代目(2008~2013年)

ボディーデザインは、先代モデルをキープコンセプトにしたオーソドックスなもの。
ヘッドライトやテールライトなどデザイン変更されています。
しかし、一目でアコードと分かるデザインはまさに秀逸と言わざるを得ません。

販売当初は、2400ccのみでFF駆動のみでミッションは5速ATのみの販売。
2011年に行われたマイナーチェンジで、2000cc搭載車が追加されました。
搭載エンジンはプレミアムガソリン仕様のみ。
2013年3月に販売終了となり、新型登場までの3か月間はホンダのラインアップからセダンが消滅していました。

 

9代目(2013年)

現行型アコードは、ハイブリッド専用車種として復活をとげたのです。
レジェンドなきあとのホンダのフラッグシップセダンとしてボディーサイズはまさに威風堂々。

実はクラウンをしのぐ1850mmの全幅。
5cmもアコードのほうが大きくなっています。

アコードハイブリッドのイメージは、ハイブリッドだけれども意識しないで普通に乗りこなせる高級セダンと言ったところでしょう。
トヨタ・プリウスのようないかにもハイブリッドのようなモーターとエンジン駆動がハッキリわかるようなエンジン制御はしていません。
アコードハイブリッドは、あくまでジェントルに静かにモーターが駆動してエンジンに切り替わっているのです。
走りは、エコカー=遅いはあてはまらず普通のガソリンエンジン以上の足の良さで驚ろきます。

燃費は、2000cc直4DOHC+モーターのハイブリッドシステムから30km/L(JC08モード)の燃費です。
ビッグサイズセダンなのに、この高燃費はまさに驚異的な数字ですね。
なんと、ライバルになるトヨタ・カムリHVよりも20%もよい燃費になっています。
ホンダ・アコードはまさにライバルを蹴落とした唯一無二の存在になりえたのかもしれません。