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車を売却するのは非常に簡単です。
買取店の査定を受けて、その金額を見てから契約書に印鑑を押せばいいだけです。
何も難しいことはありません。
しかし、納得のいく金額で車を売却するにはいろいろな判断を繰り返すことで成しえるのです。

 

査定に至るまでの判断

実際に査定を受ける前までにもいろいろな判断を強いられる場面があります。

いつ売却するか

車を高く売るには時期というものも重要です。
これは新車需要と同じ傾向を持ち、年度初めの前後となる3月から4月にかけてと半期にあたる9月、10月、新しい生活に慣れた頃の6月あたりが中古車がよく売れるので、その時期の少し前あたりに買取店が積極的に車を買い始めます。
そうなるとおのずと買取金額が高くなる傾向になるということです。

車を売るタイミングに関しては、1年の中で最も高く売れる時期比較的査定額が高くなるシーズンで詳しくお話しをしていますので参考にしてみて下さい。

逆に年末・年始とか、真夏と行った時期は中古車が売れないので、車が余り気味となるため車を買い取る必要もないということから買取店の買取も厳しくなります。

例えば、新型モデルの発売やマイナーチェンジに合わせて車を買い替えようと思っている場合は、時期を選ぶということはなかなか難しいかもしれませんが、何の時期的な拘束がなく、いつでも売れるといったことであれば、こういった時期にあわせて車を売却する段取りに着手するのもいいでしょう。
ただ、この時期に合わせたからといって必ずしも買取金額が高くなるということは保証できませんので、時期を待って高くなるといわれている時に買取店に電話するか、今すぐに電話するかの判断が必要です。

どこで売却するか

売るタイミングを見つけたとしたら今度はどこで売却するかです。

買取店はこの世にごまんとあります。
日本国内に営業所をたくさん持つ大手チェーン店からその地方だけで営業しているところ、はたまた非常に小さな店舗で細々とやっているところ、それからこれは買取店というわけではありませんが中古車販売店の買取サービスというものもあります。
新車を購入するなら下取りという選択肢も出てくるかもしれませんが、この段階まで来ているのであれば下取りを選ぶこともないかと思います。

車を売却するといってもこれだけ売るところがたくさんあるのです。
コンビニなどでドリンクなどを買う分にはたくさんあった方がいいですが、車の売却先がここまでたくさんあると目移りしてしまうものです。

高く売るには一か所の売却先に決めてしまうのはある意味タブーなのですが、だからといってたくさんある中から一社だけ選ぶということではありません。
しかし、それでもどこで売れば高くなるのかということを悩んでしまうことになるでしょう。

それと車によっては買取店ではなく専門店といわれる、ある種の車だけを買い取る中古車販売店などで売却した方が高くなることもありますので、これから売却しようとしている車がそういったものに合致するのかということも判断しなければなりません。

 

査定後の判断

売却する時期も決まり、査定を受ける買取店なども2~3社見繕ったところで実際の査定となります。

店舗での査定、出張査定と査定の方法には複数のものがありますが、どちらがいいかというのはあまりありませんのでここは都合のいい方を選べばいいでしょう。
そして査定を受けた後に査定額が出されるわけですが、車の買取ではここが一番正念場で、とても冷静な判断力が試されることになります。
それは査定で出された金額が妥当なものなのかどうかです。

インターネットで買取関連のWebサイトを見れば、ある程度の買取金額を知ることができます。
ただ、そういったWebサイトは単なる情報発信ではなく、裏で利権が関わっている宣伝目的ですから、そのデータもあてにならないことが多いように思えます。
ただ、大雑把な傾向というものはあながち間違ってはいないと思いますので、それらのデータに合致している、あるいは近い金額になっているのかということで査定額の妥当性を判断することができるでしょう。

しかし、ほとんどの場合、買取店側が最初に出す査定額というのはそういったいわゆる「相場」よりもかなり低い金額が出されることが多く、その時点ではそれほど重要な判断は必要ありませんが、その後の値上げ交渉などで少しずつ金額が上がっていくものですので、その上がった時の金額が果たしてこの車においての妥当な金額なのかということに判断が必要になってきます。
ですから、愛車の相場観を具体的に掴むことが重要になって来るのです。

だいたいそういった時に快くOKを出さないでいると買取店の営業マンはああだこうだ理由を付けて「今こういった車の相場が下がってきているので・・・」とか「この部分のキズが非常に目立つので・・・」といった具合に明確でありそうであいまいなことを言って納得させようとしてくるものです。

そういった時に「そんなことはない!」といった感じで頭に血が上った状態でいろいろなことを判断するのはあまり良くありません。
「そんなことはない!ならば他の買取店にする」といってその買取店をけったとして、他の買取店で査定を行ったらそれよりももっと安い金額になるかもしれません。
その時にこの買取店に戻ってきて再度査定をする時などばつが悪くなります。

ここは何を言われても頭を冷やして冷静な判断をし、他店の査定金額も含めて考えるべきかと思います。
その場で冷静な判断ができそうもなければ、最初からその場で決断をするのではなく一度家に持ち帰って、他の買取店の査定額が出てから、もう一度考えるのがいいかと思います。
車の売却の交渉の上では、常に冷静な判断が求められるのです。