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プリウス売却までの体験談

こちらの記事でご紹介する内容は、車売るナビで実際に所有していたトヨタのプリウスを売却し日産のノートを購入するまでの体験談です。

一括査定サイトを使うと買取業者からどのようなアクションがあるのか、中古車販売店へ下取りに出した場合にどのような対応があるのか、売却にはどのような流れで進んで行くのか、また、下取りと買取りや買取業者同士の査定額の差がどれほどあるのかが具体的に理解できると思います。

 

また、交渉が苦手と言われる方のために、今回売却したプリウスでの買取業者とのやりとりの中には交渉は一切行っていません。

単純に一括査定サイトから査定を依頼し実車査定をしてもらい出て来た金額ということになります。

車を売ろうと考えた時に一番にネックになるのが、査定士(営業マン)とのやりとりだと思いますが、そのネックとなる交渉の不安を一気に吹き飛ばす内容となっていると思います。

中古車の売却時に高度なテクニックや交渉術を使わず、どこまで高く売ることができるのかに注目していただければ、楽しみながら読み進めることができるはずです。

 

売却するプリウスの概要と査定希望額

2013年(平成25年)式でグレードはS。

走行距離は27000キロで色はシルバー、傷は特にないが左後ろのフェンダーをこすってしまったことはあるが修復済み。

事前にネット上(goo買取)での概算査定額を調べてみた結果は100万円弱とかなり低め。

これで最低ラインが分かったので、下取査定と買取査定の両方に出してみていくらが提示されるのかに注目です。

最低でも概算査定額から20万円UP(120万円)くらいを狙いたいところです。

また、希望的には手出しなしでプリウスからノートへ乗り換えをしたいとは思っているのですが、どこまで手出しを少なくすることができるかがポイントになります。

 

一括査定サイトに依頼

かんたん車査定ガイドに必要事項を入力し依頼すると、数秒後には電話が鳴りだしました。

出てみるとビッグモーターというCMで良く見かける買取業者からです。

売却予定のプリウスに付いて少し詳細を聞かれ、実際に査定をする日にちを決め電話を切りました。

その後も数社から電話がひっきりなしに鳴り、結局実際に査定をする業者は5社となりました。

 

電話と同時にメールも来ていましたが、既に電話で話をしている業者からでしたので電話と同時にメールも送っているのでしょう。

電話では、プリウスに付いてはもちろん、ただの売却なのか車の買い替えなのかという質問を数社の業者からされました。

買取と同時に販売もしたいのでしょう。

また、いつ手放すことができるのか、もう既に次の車は決まっているのかなど売却時期に付いても質問がありました。

やはり、早く手放す予定の方を優先的に査定へ出向いている様子がふつふつと感じることができますね。

ただ、相場を知りたい、何となく、時期は決まっていないという方からの依頼では、実際に査定にまで来てもらえるか微妙な感じでした。

 

ということで、翌日の午前中に1社(ビッグモーター)が来てくれることになり、昼から中古車販売店へ出向き乗り換える車を見に行き、夕方から残りの4社(ガリバー、ユーポス、シーボーイ、ジャック)が来てくれることになりました。

そうです、全て1日に集約してしまいます。

それでは、ここから実際に査定を受けた体験談です。

 

ビッグモーターの査定

約束時間の少し前に電話が鳴り「もうすぐ着きます」と連絡がありました。

お会いすると若い青年です。

軽く挨拶を交わし名刺を受け取ります。

ビッグモーターの名刺

ビッグモーターというのは店舗名で会社は株式会社ハナテンです。

さわやかな方で対応もとても柔らかく、確りとした口調で色々とお話しをして下さいました。

とても誠実な感じを受けます。

 

車検証を確認した後にすぐにプリウスをチェックして行きます。

プリウスの査定

チェックは30分ほどで終わり、会社へ写真やチェックした項目を送信し少し待つと返事が来たようですが、金額を教えてくれる前に「うちに売却してもらえないか」と交渉が始まりました。

「金額も分からないのに決めることは出来ない」また「午後から数社の査定もあるので即決は無理」と伝えたところ、「110万円から115万円は出せる」と明確には答えないながらも概算を伝えてくれました。

それ以上の金額になるようでしたら交渉次第とのこと。

また、「夕方の査定が終わったら必ず電話を下さい」とセリフを残して帰られました。

こちらも誠実な対応に答えるべく「分かりました。必ず電話致します。」と答え、ビッグモーターの実車査定は終了です。

 

中古車販売店での下取査定結果

ビッグモーターの査定が終わった後は中古車販売店へ出向き乗り換える車を物色しました。

日産ノート

金額は車両価格で128万円。

ノートの最高位グレードのメダリストです。

装備もフルに付いており、登録から2年、走行距離も5700キロと条件にピッタリです。

日産ノート

ということで、その場で契約。

と、同時に下取りがどれくらいになるのかも査定して頂きました。

既に午前中にビッグモーターから115万円は最低でも行けると聞いていたので、それ以上になるのかどうかに注目です。

 

ここでようやく名刺をいただきました。

中古車販売店の名刺

店舗内に通されるとお茶を出していただき、とても良い対応でした。

その間に査定をしていただきます。

プリウスの下取り査定

下取りの査定は、買取りの査定と違い10分程度で終了。

あまり見ないんですね。

 

結果としては以下の通り。

下取額

下取査定額は、95万円。

安ッ!

あまりにも安すぎたので、下取りは丁重にお断りし車両の販売だけお願いしました。

 

また、整備付属品46,200円というのが意味が分からなかったので聞いてみると、ボディーコーティングだそうです。

さすが中古車販売店、勝手にこういうオプションを入れるんですね。

「このオプションはいらない」と伝えると、「何とか入れて欲しい」とお願いしてきました。

 

じゃあ、「値引きしてくれ」と伝えると、日産カードを作り10万円分をそのクレジットで決算してもらうこと、オプションはそのままにしてもらうことを条件に5万円程度の値引きをしていただきました。

ようは営業マンのノルマであるクレジットカードの作成とオプション無料を交換した訳ですね。

見積りの訂正後がこれです。

ノートの見積額

不明なオプションが入っていたので、こういった話の流れになりましたが、何とか簡単に話がまとまり契約に至りました。

注文書がこちらです。

ノート注文書

中古車販売店の営業マンの方もベテランさんで、話がスムーズに運び来店から1時間ほどで全て終了致しました。

後は、プリウスをいくらで売るかだけですね。

 

4社まとめて査定

夕方になり査定の約束時間になると続々と買取業者の方々がお見えになりました。

午前中のビッグモーターの名刺もありますが、この4社(ユーポス、ジャック、シーボーイ、ガリバー)です。

買取業者の名刺

どの買取業者の方も若い方で一番上でも30代後半といった感じです。

買取業者同士が一緒のタイミングで査定をするのは慣れているようで、違和感なく皆さん淡々と査定を進めていました。

営業マンからの質問としては、他の買取業者の査定額はいくらだったか、下取額はいくらだったか、今までに事故などはないかなどでした。

4社同時査定

査定チェック終盤に近付くと会社へ電話やスマホを使って査定価格の相談をする場面もちらほら。

4社同時査定

そして、1社づつ「ちょっとお話しを1対1で良いですか?」と言われ、1社づつ個別にお話しをすることになりました。

皆さん、口を揃えて言われることが「うちが一番高く買い取るのでうちで買い取らせて下さい。」ということでしたが、中々具体的な金額が出てきません。

はっきりと「具体的な金額が出て来ていないのに決めることは出来ない」と答えるとユーポスさんは「うちなら120万は出せます。」との回答が返ってきましたがやっと希望額といった感じ。

 

また、シーボーイさんからは、「最低ラインで125万円出すのでこの場ですぐに他の3社を帰して欲しい」との要望がありました。

この時点で既に私の希望額である120万円をゆうに超えているので、ある程度納得出来ていたため、最低ラインが明確だったシーボーイさんに決めて他の買取業者さんには帰ってもらうことにしました。

他の3社さんへ「すいません。シーボーイさんで決めました」と言うのはとても言い難かったですが・・・

シーボーイさんだけに残っていただいた理由としては、個別に話しをした時に明確な数字をすぐに教えてくれたこと、他の3社を帰した後でも納得が行かなければ契約をしなくても良いと言われたからです。

 

最終的な査定額

その後、私の希望額としては元々120万円でしたがシーボーイさんには10万円多い「正直、希望額は130万円です。」と伝えました。

シーボーイの営業マンさんは、すぐに会社へ電話をし私の目の前で「お客さんは130万円と言っています、どうしますか?」と上司の方へ問いかけると、「1万から2万円負けてくれればOK」との返事だったようです。

ですので、「1万から2万円なら1万円でしょ」ということで、希望額から9万円高い129万円で最終買取額となりました。

 

ここまでの流れの中では、ほとんど私からのアクションはなく、買取業者からのアクションでしたので、とても楽にことが進みました。

一括査定サイトで依頼することで、買取業者は競合がいるということを認識して査定に来ますので、勝手に査定額が吊り上がって行くという現象が起こるようです。

また、同時に買取業者を呼ぶことで、その効果は更に高まるようですね。

目の前に敵がいればお客の奪い合いになりますし、負けたくないというプレッシャーもあるはずです。

 

129万円で納得してしまえば後は売買契約書を締結するだけです。

プリウスの売買契約書

記載されている内容に問題がないか確認して署名捺印。

 

必ず約款部分も軽くでも読むようにしましょう。

この部分に、再査定で減額があった場合の対応なども記載されているはずです。

また、キャンセルした場合の違約金などの記載もありますので、トラブルを避ける為にもご一読を。

売買契約書の約款

ちなみに、シーボーイさんの場合は再査定で瑕疵が見つかった場合は減額になるが、減額するか無条件で返却するか選択できるようです。

強制的に減額になり、返却してもらうのにお金がかかるということはありませんでした。

ただし、当然ながらお客側からの一方的なキャンセルには違約金が発生します。

今回のプリウスに関しては、買取額129万円ですので10万円の違約金となりますね。

ですので、売買契約書を締結する際には、絶対にキャンセルはしないと決めてから捺印するようにしましょう。

 

まとめ

プリウスを売却しノートに乗り換えるという今回の体験談でしたが、まとめるとこうなります。

  • 中古車販売店の下取額95万円
  • ビッグモーターの買取額110万円~115万円
  • ユーポスの買取額120万円
  • ガリバーの買取額不明
  • ジャックの買取額不明
  • シーボーイの買取額129万円

買取額の提示があった買取業者での査定額の差は、最低が110万円で最高が129万円でしたので、19万円の差額となりました。

下取りも入れると最低が95万円で最高が129万円ですので、34万円もの差額となる結果となりました。

 

新しく購入した日産ノートが乗り出し価格1,371,148円で買取額が129万円ですので、手出し81,148円という結果になります。

目標であった手出し0とまではなりませんでしたが、かなり手出し負担は抑えられたと思います。

もし、買取りに出さずに下取りで購入していた場合は、手出しが421,148円となってしたので、それを考えると恐ろしいですね。

42万円と8万円では雲泥の差ですから。

いかに買取りが消費者の見方なのか、一括査定サイトが強い武器となってくれるのかが実証できたと思います。

 

ちなみに、売買契約書を締結後にビッグモーターさんには、きちんとお断りの電話は入れておきました。

その際に「いくらで売却されたんですか?」と聞かれたので「129万円です。」と答えると「かなり良い金額ですね~」と言われました。

それが本音なのかどうかは分かりませんが、自分の納得のいく金額がベストな金額ということでしょう。

最後にビッグモーターさんからは「次の機会には是非うちで!」と言われたのでそうしたいと思います^^