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車には「純正パーツ」と「カスタムパーツ」のように大きく2つの種類に分けることができます。
各々、装備することによって、愛車のドレスアップをしたり、走行性能を向上させたり、快適性を増したりと様々な効果があります。
では、車を中古車業者に買い取ってもらうとき、これらのパーツはどのように査定額に関係してくるのか?
基本となる「純正品」と「査定」の関係性を取り上げていきます。

 

純正品のパーツは査定時に高い評価を得ることができる

結論から言ってしまうと、当記事のタイトルにもある通り、純正品は車のパーツの中でも最も評価される部類になります。
また、中古車業者の査定士も査定をするときに必ず確認する部分になるのです。
では「何故、純正品が高い評価を得ることができるのか?」という理由が気になるところかと。
以下より、その理由について触れていきます。

 

最たる理由は「スタンダード」だから

理由は、単純に「スタンダードで万人受けするから」です。
中古車市場で車の価値を決める人は誰だかご存じですか?
答えは、皆さんです。

つまり、世間が車の価値を決めているのです。

では、どのように決まっていくのか?
単純に、供給と需要のバランスで決まることになります。
世間がとある車を求めているのに、供給量が少なくなれば、その車の価値は上がり販売額は高くなります。
当然、中古車業者がオーナーから買い取るときも、査定額も高くなります。
逆も然りで、供給量が多くても需要がなければ、販売額は低くなり、査定額も低くなってしまうというわけですね。

 

株の世界で例えると、ある上場会社が画期的な製品を開発してそれを発表したとします。

そうすると株の投資家たちは、この商品は売れるすなわちこの会社の将来は売り上げが倍増するぞ!と判断して値上りを期待して株取得に走るわけです。

そうすると、現在株を持っている人たちは、今後値上りする株を安い値段では売りたくないので、株の価格が上がっていきます。

そう、需要があればある程、物の価値は上がって行くということなんですね。

 

これを踏まえて、話を車に戻していきましょう。
純正品は世間が求めているから。
これが、純正品が高い評価を得る最大の理由になります。
純正品というのは、その車のスタンダードでフラットな状態にするものであり、前オーナーの好みが影響しない汎用性の高いパーツなのです。
例えば、どうしても欲しい「アップリケが特徴のジーンズ」があったとします。
これを古着屋さんで見つけて、その特徴的なアップリケを確認したら、前に履いていた方の好みのものに替えられてしまっていたら…。
ガッカリ感が大きく購入を控える可能性が大きいでしょう。
車も同様のことが言えるわけですね。

純正品は万人受けをするパーツであり、中古車市場は万人受けをすることが非常に重要な世界。

みんなが欲しがる物はの価値は高くなる。
これが、純正品が高い評価を得る大きな理由になります。

 

高い査定額を勝ち取るためにすることとは?

純正パーツが高い評価を得ることは、ご理解いただけたかと。
ここでは、さらに高い査定額を勝ち取るために、ちょっとしたテクニックを紹介していきます。
ケース・バイ・ケースの部分もありますが、知っておいても損はないかと思います。

 

カスタムパーツに交換している場合は…元に戻すこと

「ちょっとした洒落た車にしたい」と考え、カスタムパーツに交換した場合は、元に戻すことが高額査定へのポイントとなります。
中古車業者はカスタムパーツが装備されていれば、「売れにくい」と判断し…ここぞとばかりに査定額を低くしていきます。
(もちろん、希少性の高いカスタムパーツや、万人受けする人気カスタムパーツだった場合は状況が変わる可能性があります。)
面倒ではありますが、ちょっとした手間で交換ができるようであれば元に戻しておいた方がよいでしょう。
ただ、パーツ交換が大掛かりで専門業者に高いお金を払って依頼するぐらいのパーツであれば、一考する必要はありますので、純正パーツを捨てずにとっておき、ただ車と一緒に渡すだけでも評価が変わることも多々あります。

重要なのは純正品を捨てずに保管しておくことです。

 

カスタムパーツを装備するときの注意点

純正品からカスタムパーツに交換するとき、車体に対して穴を開ける場合は、査定額が大きく下がるということを覚悟することが注意する点になります。
スタンダードな状態を望む世間からの視点で言えば「ただのヒドい傷」と判断され、買い手が付きにくい状態になるからです。
これほどまで大きなドレスアップをするのであれば、一般的な中古車業者ではなく、専門業者に査定した方が良い状況と言えます。
ともあれ、高い査定額を得たいのであれば、カスタムパーツを装備する場合、絶対に車体に対して改造をしてはならないということです。

改造をするにしても、売る時のことを考えて万人受けするものを取り付けるようにしましょう。

 

純正品を紛失してしまった場合はどうするべきか?

高額査定を勝ち取るために、カスタムパーツを装備していた場合、純正品に交換する(純正品を保管しておく)旨を記載させてもらいました。
では、この純正品を紛失してしまったり、壊れてしまっていたりと、交換ができない状態だった場合、どうしたらよいのか?

この場合もケース・バイ・ケースになります。
そのまま査定に出した方がよい場合や、純正品を新たに購入して交換した方が良い場合も。
純正品の種類にもよりますが、ほとんどの場合は、そのまま査定に出した方がよいと言えます。
それほどまでの、お金と労力を掛けたとしても、その対価に見合うほどの査定額は期待できないからです。

ただ、この辺りの判断は人それぞれの価値観になるため、その時々で判断するのがベター。
とりあえず、一度、そのままで査定に出し、その結果を踏まえて一考する形がよいと考えます。
このとき、査定士に「状態の良い純正品だったら、どれくらい査定額はアップする?」と質問してみると、なお良しです。
つまり、その差額で購入してまでも交換をするのか?を判断するわけですね。

基本的には新たに購入する方が高くなるので、そのまま引き渡しが良いでしょう。

 

車査定と純正品の基本的な関係

純正品は、万人受けされるパーツになるため、大切に使うことが重要になります。
つまり、常に装備をしているのであれば、しっかりとメンテナンスをしていくことが重要。
もしカスタムパーツに交換するのであれば、車体にダメージを与えないようなドレスアップをして、加えて純正品は大切に保管するようにしましょう。
これが、車査定と純正品の基本的な関係になります。

ちなみに、自動車のパーツにはオプションを使うことが基本ですが、そのオプションの中でもディーラーオプションとメーカーオプションに別れます。

簡単に言うと後付けすることが出来るオプションと後付け出来ないオプションです。

ディーラーオプションが後付けすることが出来るオプションで、メーカーオプションが後付けできないオプションとなります。

価値が高いのは、後付けすることが出来ないメーカーオプションですので、新車でパーツ交換をする場合はこのことも念頭において選びたいものですね。

このことに付いて詳しくお話ししている記事が純正オプションが付いていれば査定額が高くなりやすい?という記事になりますので参考にしてみて下さい。