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軽自動車でもちょっといろいろな装備が付いたものを選ぼうとすると120万円から150万円ものお金がかかるご時世で、更に高い何百万円もする車を現金一括で買うことはかなり難しいことです。
そういった中でも新車がどんどん売れているのは自動車ローンという車を買いやすくする手段があるからです。

 

自動車ローンの仕組み

自動車ローンは銀行や農協、信販会社、消費者金融などが用意するローンで、自動車を購入する時だけに使えるローン商品です。
カードローンやフリーローンといった使用目的に制限がないローン商品と比べて、「自動車を購入するために使う」といった使用目的が明確になっている分、軒並み金利が低く、完済時のトータルでの利息額や毎月の返済額を低く抑えることができます。

自動車ローンを組むと審査を経たのちに見積書に書かれている金額から税金分を差し引いた金額を借り入れる形をとります。
税金類は基本的に現金払いでないといけませんので、それだけは別途、現金が必要になりますが、それ以外の分はオプション費用などを含めた金額のすべてを借り入れることができます。(中には税金分も丸々借りることができる商品もあります。)

そして、その金額を3年から10年という期間をかけて返済していく形をとります。
返済にはボーナス払いを併用することも可能で、早く返済したい月々の返済額をおさえたいという時に使われます。

担保はその自動車ローンを組んだ金融業者などによって、買った車を担保とするか全くの無担保とするかが決められており、担保ありの場合にはその車の所有者は自動車ローンを組んだ金融業者となり、買った本人は使用者という形で車検証に記入されます。

 

自動車ローンのタイプ別メリット・デメリット

自動車ローンは現在のところ大まかに分けて銀行系と信販系に分けられます。

 

銀行系は低金利が魅力

銀行系は都市銀行、地方銀行、ネット専用銀行、協同組合などが取り扱っているもので、基本的には無担保で借り入れを行うことができます。
無担保ですので車検証の所有者欄に企業名が記入されることもなく、車検証を見て自動車ローンで購入した車であるということがばれません。

もしもの時にリスクが高い無担保ローンですので、そういったことにならないようにとローンの審査はだいぶ厳しい形で行われます。
ただ、それなりの経済力と安定した職業であれば、それほど厳しくはありません。
特にその銀行などと過去から長い間、取引があるという場合は幾分審査が通りやすいようです。

保証人は基本は要りませんが、審査によって返済が滞る恐れがあるというような判断をされた場合は、保証人を求められることがあります。
また、自動車ローンに審査落ちする人には特徴があるようです。
それに付いては、詳しく上記の記事で書かれていますのでリンク先を読んでみて下さいね。

そこまでして銀行系の自動車ローンを組もうとする理由は金利が安いからです。
厳しい審査と使用目的が明確な分、金利はかなり低く、平均して年利1.4%ぐらいから4%ぐらいとかなり低くなります。

 

信販系は審査が通りやすい

銀行系に対してもう一つあるのが信販系といわれる自動車ローンです。
クレジット会社や自動車メーカー、ディーラー、消費者金融などが取り扱う自動車ローンです。

自動車ローンの基本的な中身は銀行系とほぼ同じですが、信販系は審査が通りやすく早いというメリットがあります。
そうなる理由はいくつかあるのですが、その一つに有担保ローンであるということです。

買った車を担保とし、自動車ローンを組んだ方や保証人が滞納をした場合に、その車を売却して事実上のローンの返済に充てるという形をとっているので、審査ではある程度大目に見ることが多く、保証人に関しても付けなくても大丈夫なことも多いようです。

担保として最初から車をおさえなければならないため、信販系の自動車ローンを使った場合は名義は自分ではなく、自動車ローンを組んだ信販会社などとなることが多く、車検証にも所有者欄に信販会社やディーラーなどの企業名が入ることになります。
車を購入した方の名前は、使用者欄に書かれることになり、書類上は信販会社から借り受けた車を乗っているといった形となります。
ですので、車検証を見れば、この車が自動車ローンを使って買ったということが分かってしまいます。

 

審査が通りやすいというもう一つの理由が金利が高いということです。
利息で儲けを出している信販会社ですから、金利を高くしても借りようとする人間をできるだけ手放したくありません。
もしもの時は、車を売却してしまえばいいのですからある意味では怖いものはありません。

金利としては年利3%程度と比較的安いものから、消費者金融のものではカードローンと同じぐらいの年利18%ぐらいの金利となるものもあります。
この中で金利的にいえば、低めなのがディーラー系、信販会社系、高いのが消費者金融となります。

 

ディーラー系は比較的審査が通りやすいといわれています。
それにはディーラーならではの理由があるからで、ディーラーは車を販売して利益を得ているわけですから、現金一括でも自動車ローンを使ってでもより多くの車を売りたいわけです。
そういった中で自動車ローンの審査が通らないということで車の購入をあきらめてしまうことがないようにと、できるだけ審査を甘くして販売台数を伸ばそうとするのです。
特に自動車メーカー系の自動車ローンを扱っている場合はよっぽどのことがない限り、審査をクリアできないということはないようです。